電話でのご予約・お問い合わせはTEL.090-3092-8174
〒260-0824 千葉市中央区浜野町960-2203
マッサージによる認知症ケア
認知症患者の共通点
1. 手足(特に抹消部分)が冷えている
2. 手足の関節が硬い
3. 身体に力が必要以上に入りやすい
以上のような症状を改善するには自律神経のバランスを
とることを目的とした治療を組み合わせる必要があるの
では考えた。
理由
自律神経は交感神経と副交感神経により形成される。
交感神経と副交感神経の働き
交感神経=がんばる ドキドキ 緊張神経
副交感神経=リラックス神経
交感神経が優位になると抹消の血流が悪くなったり緊張が
高まるので身体も固くなりやすくなることが想定されるの
で副交感神経を優位に心身ともにリラックスした状態とす
ればより症状改善につながる。
自律神経調整治療法
手足の指をゆっくり動かす
肩甲骨周囲をゆっくり時計回りになでさする(肩甲骨周
囲は自律神経にかなり関係する部位と言われている)
他にもいろいろ存在するが通常治療ではこの二つを中心に行っている。
治療において大事なこと
効果をシンプルにイメージしながら治療を行う。
血流改善=ぽかぽか 硬さを和らげる=グニャグニャ
浮腫の改善=スッキリ 筋力改善=ムキムキ
症状に対して効果的な手技で行う
硬さの改善には関節周囲を指圧手技で緩めていく
浮腫の改善には膝裏 そけい部 鎖骨下等のリンパをマッサージする。
筋力を改善させるには関節をゆっくり動かすスロートレーニングを行う。
手技を誤ると逆効果となりうる。
笑顔で治療を行う
笑顔は万能薬であり言葉でのコミュニケーションが困難でも伝わる。
今後は認知症予防の治療も不可欠になると思われるその
ことにより要介護状態になることも予防できる。人間は
絶対に一人きりではありません
一緒に頑張りましょう